本学の移転に関する報道等について
2012年6月21日(木)
すでに北海道内新聞各紙等でご存知かと思いますが、北海道薬科大学は近い将来、系列校である北海道工業大学と隣接して手稲前田地区にキャンパスを移転することになりました。
先日、渡辺泰裕学長からも正式に同窓会に本件についてお知らせをいただきました。
現時点で、本学より告知されている内容は以下の通りです。
本学は平成27年4月を目途に北海道工業大学のある前田キャンパス(札幌市手稲区)に拠点を移すことになりました。
本学では、6年制教育に対応する施設を平成18年に増築しましたが、昭和49年の開学当時に建築した校舎は約40年を経過し、建て替えが必要な時期を迎えております。現在の桂岡キャンパスは風光明媚な高台にあり、学習環境としては優れていますが、反面、交通アクセスや学生生活上の利便性等にやや問題があります。こうした点を解消し、学生の皆さまに今後もより良い教育・生活環境を提供するため、本学は札幌市手稲区前田地区に新校舎を建築し、移転する計画を立てております。
本学の新校舎建築・移転とは別に、系列校である北海道工業大学では学部・学科の改組を計画しております。改組により誕生する医療系学部の学生の皆さんとは連携学習など新たな試みを計画しており、今後も薬剤師養成教育を充実していく所存です。
桂岡キャンパスについては、今後研究・研修施設として活用する等、薬用植物園も含めて存続していく計画です。
キャンパス移転計画の今後の予定については、逐次ホームページ等でお知らせします。
報道が先行し、私のところにも様々同窓生のご意見が寄せられましたが、工業大学の改組に伴う医療系学部の連携は学生の視野を広げる大変よい機会でありますし、昨今は医療系の学生が参加できるイベントや学生交流団体もありますので、札幌中心部へのアクセスが良くなることは様々な可能性を広げることになると思います。
母校にこれからも「良い風が吹く」ように、北海道薬科大学同窓会も一丸となって応援をしたいと思います。
また新たな情報が届きましたら、皆様にお知らせをして参ります。
(会長)